
南都焼:陶芸の道を歩み始める🏺
最近、「サウスアイランドウェア」のキャサリン・ロリマー氏が、ユニクロジャパンが設立したオンラインマガジン「LifeWear Magazine」のインタビューを受け、陶芸家になるまでの道のりを語りました。陶芸家の両親を持つキャサリン氏は、幼い頃から両親と共に粘土を一から作り始めましたが、後に粘土がお店で買えるようになったことを知ったそうです。
両親の影響と教育を受け、幼い頃から陶芸に触れていたキャサリンでしたが、本格的に陶芸を職業にしようと決めたのは27歳の時でした。多くのティーンエイジャーと同じように、キャサリンも思春期に反抗的になり、故郷を憎むようになりました。ジャングルの中にあり、工房を兼ねていた自宅は、荒れ果てて不快な場所だったため、あらゆる手段を講じて脱出を試みました。最終的に、キャサリンは高校を中退し、沖縄を離れ、本土で働きに出ました。20代後半まで、キャサリンは生計を立てるために様々な場所を旅していました。その後、弟が父の故郷であるニュージーランドに留学することになり、キャサリンも同行しました。このニュージーランド旅行が、彼女の人生の転機となるとは、夢にも思っていませんでした。
夫妻は陶芸家バリー・ブリッケルの工房のすぐ近くに住んでいました。キャサリンの両親は、ブリッケルの弟子でした。ニュージーランド滞在中、キャサリンは頻繁にブリッケルの工房を訪れ、長年の陶芸の喜びを再発見しました。1年後、石垣島に戻ったキャサリンは、母が陶芸をする姿に心を打たれました。それは、それまで経験したことのない感覚でした。キャサリンが陶芸に挑戦したいと申し出ると、母のナミさんは喜んで知識を教えてくれました。キャサリンは両親と共にブリッケルを再訪し、他の陶芸家たちと交流を深めました。これらの経験が、キャサリン自身の作品スタイルを確固たるものにしました。 
昨年、キャサリンさんは沖縄の中心部に独立工房と陶芸作品のショールームをオープンしました。当初は工房の名前を別のものにしようと考えていましたが、お母様と相談した結果、「NANTOUYAKI(南砺焼)」に決定しました。「NANTOUYAKI」とは「南砺焼」のローマ字表記で、キャサリンさんは自分が作るものは「南砺焼」だけでなく、自身のオリジナル作品も含むと考えています。
キャサリンさんとお母様のナミさんの温かみのある色彩豊かな作品が、ついに香港に上陸!沖縄新垣商店オンラインストアでは、南都焼の陶芸作品を多数取り揃えています。暮らしに沖縄の彩りと活気を添えてみませんか?キャサリンさんのストーリーにご興味をお持ちの方は、下記のウェブサイトで、陶芸家としての活動について書かれた日本語版記事をご覧ください。
今すぐ読む(日本語原文):
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/lifewear-magazine/okinawa-catherine/
画像出典:石垣島南焼Facebook



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