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記事: 【沖縄のお祭り情報】沖縄の人はみんなドラゴンボートに乗るの?糸満ドラゴンボートレース

【沖繩節慶活動】沖繩人都爬龍舟?糸滿龍舟大賽

【沖縄のお祭り情報】沖縄の人はみんなドラゴンボートに乗るの?糸満ドラゴンボートレース

端午節が近づいてきましたが、ドラゴンボートレースを見に行く方はいらっしゃるでしょうか?沖縄には長いドラゴンボートレースの歴史があることをご存知ですか?

旧暦5月4日は沖縄では「四日の日/ユッカヌヒー」と呼ばれ、海神と農耕の神に感謝する祭りが各地で開催されます。沖縄県糸満市では毎年恒例の糸満ドラゴンボートレースが開催され、航海の安全と豊漁を祈ります。

糸満市は「海の民」と呼ばれる漁師の伝統文化が色濃く残ることから、「海の町」「漁師の町」とも呼ばれ、海との深い繋がりを象徴しています。特に、500年近く続く伝統行事である竜舟競漕は、この地域を代表する一大イベントです。「竜舟の銅鑼が鳴り響くと、夏の到来を告げる」という言い伝えも残っています。

糸満ドラゴンボートレースは、西村、中村、新島の3村の村民が競い合うレースが中心です。さらに、地域コミュニティの青少年たちが競い合う「少年団ドラゴンボートレース」、高校生と先生たちが競い合う「高校生・先生団学校対抗ドラゴンボートレース」、企業が競い合う「企業ドラゴンボートレース」など、様々なレースが開催され、糸満市全体でドラゴンボートレースの熱気を体感します。

この競技では、伝統的な木造船「サバニ」が使われます。サバニとは、船乗りたちが海へ漁に出かける際に使っていた小型船で、貴重な伝統技術を用いて精巧に作られています。参加者は皆で伝統衣装を着て競技に参加します。レースのスタートでは、全員が揃って海に飛び込み、ドラゴンボートを転覆させて船底が完全に見えるようにします。その後、ドラゴンボートの水を汲み出し、レースを続行します。

この競技は非常にエキサイティングで、参加者の技術、チームワーク、そして精神力が試されます。地元住民だけでなく、多くの観光客も糸満市に足を運び、毎年数万人の観客が訪れます。

情報と画像の出典:
沖縄タイムス/糸満市ホームページ/沖縄物語
沖縄クリップ「海の恵みによろしくお願いします・縸満ハーレー」

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