記事: 沖縄ドライブ旅行のおすすめ！沖縄ならではの体験ができる「沖縄ヴィンヤード」

沖縄ドライブ旅行のおすすめ！沖縄ならではの体験ができる「沖縄ヴィンヤード」

今日は、沖縄県糸満市にある、特別な海ぶどう農園「うみんちシーサイドパーク」を訪れました。沖縄本島の南海岸に位置するこの海ぶどう農園は、入り口から広がる広大な空と海を一望できる絶景スポットです。農園以外にも、カフェ、ウォーターアクティビティ、バーベキュー、キャンプ、ゲストハウスなど、沖縄ならではの様々な体験が楽しめます。今回は海ぶどう狩り体験に参加しました。家族旅行や友人との沖縄旅行にぴったりのスポットです！

海ぶどうは沖縄を代表する海産物の一つです。新鮮な海水の風味とすっきりとした味わいが特徴の食用藻類で、「海の宝石」「グリーンキャビア」とも呼ばれています。海ぶどうはカルシウム、鉄分、ビタミン、各種ミネラルなど栄養価が高く、免疫力アップ、美肌、アンチエイジングなどの効果があり、非常に低カロリーであることから、日本の女性に大変人気があります。

まず、うみんちの海ぶどう農園を見学しました。海ぶどうは非常に繊細で、野生のまま栽培するのは困難です。そのため、海ぶどう産業では野生に頼らず、栽培に頼っています。きれいな水、温かい水温（20～25℃）、そして十分な日光は、海ぶどうの生育に必要な条件です。

ガイドさんが海ぶどうの成長過程を丁寧に説明してくれて、4日、2週間、1ヶ月と成長した海ぶどうを見せてくれました。たっぷりの太陽の光を浴びた海ぶどうは美しいエメラルドグリーンに輝き、丸くふっくらとした実は絶品です。収穫は10～15cmほどに育った頃がベストシーズン。栽培水槽で実際に海ぶどうに触れることもでき、とても楽しく刺激的な体験でした！

続いて、いよいよ私たちも海ぶどう狩りに挑戦！養殖池には、みずみずしく密集した海ぶどうが実っていました。ガイドさんに教わったのは、人差し指と親指で根元を持ち、手のひらを外側に向けて、力強く上に引っ張って収穫する方法です。そして、10～15センチほどの長さの海ぶどうを丁寧に選別。短いもの、実がまばらなもの、色が均一でないものは、再び養殖池に戻して育てます。

続いては「海ぶどうすくい」。日本の金魚すくいのように、紙の網を使って新鮮な海ぶどうをすくいます。制限時間2分で全ての海ぶどうをすくい上げることができれば、持ち帰って楽しむことができます！紙の網はとても壊れやすいので、上手にすくうことが重要です。これは皆が楽しみにしていたことで、皆が真剣に取り組んでくれました。私たちのグループは見事に7箱の海ぶどうを獲得し、山盛りの荷物を持って帰りました！

※海ぶどうは冷蔵庫には入れられません。飛行機に持ち込む場合は、機内持ち込み手荷物としてお持ちいただくことをおすすめします。

海ぶどう農園「うみんち」の隣には、白木造りのカフェ＆ショップが併設されています。採れたての海ぶどうと、名物の海ぶどうソフトクリームが楽しめます。「生海ぶどうセット」は、ヘタの部分と、ぷりぷりの丸い身がセットになっています。ヘタの部分を使った料理は珍しいですが、歯ごたえのある食感です。丸くてぷりぷりの身は濃厚な海水の風味で、口いっぱいに広がる天然の海水のうまみは格別です。柚子酢と一緒にいただくと、食欲をそそります。

海ぶどうソフトクリームは、うみんちの看板メニュー。1日50杯限定で提供されます。厳選された採れたての海ぶどうを、ミルクソフトクリームにブレンドしています。ソフトクリームの中に海ぶどうの粒々がくっきりと入っており、一口食べるとほのかに香る塩味が口いっぱいに広がり、ミルクの甘さと絶妙なバランスが絶妙です。甘じょっぱい味わいがたまらない、あっという間に食べきってしまうほどです。

このほかにも、海ぶどう生卵ご飯や海ぶどうそばなど、魅力的な麺料理が数多く揃っています。海ぶどうがぎっしり詰まった丼ぶりを見ると、思わずよだれが出そうになります！その他にも、新鮮な海ぶどうセット、海ぶどうそばセット、そしてユニークな海ぶどう栽培セットなど、お土産にぴったりの様々な商品を販売しています。

うみんちでは、キャンプ、バーベキュー、ウォーターアクティビティ、ゲストハウスサービスも提供しており、どなたでもゆったりと旅をお楽しみいただけます。家族旅行やドライブ旅行にも最適で、沖縄名物「海ぶどう」を存分に味わえます。都心から離れ、広大な海を間近に望むこの場所では、爽やかで心地よい潮風に癒され、リラックスしたひとときをお過ごしいただけます。